最初の家事サボ実験はズバリ洗濯はどこまでサボれるのか!実験。
共働きの私たち。家事分担を考える前に、そもそもどこまでサボれるか実験してみた。
家事サボ実験 リスト
- 洗濯←今回の家事サボ実験!
- 皿洗い
- 布団干し
- シーツ交換
- アイロン
- 掃除機
- 料理
- 洗濯物たたみ
- 買い物
※この記事は家事が苦手なふつうのサラリーマンの体験記です。PR記事とかじゃないよ。
がんばって外干しをしていた結婚して最初の半年。
独身時代から洗濯が大大大の苦手だった私。
それでも最初の半年は外干ししていました。布団が干せるくらいBIGサイズな物干しラックもニトリで購入。ベランダが東向きだったので、なるべく午前中に干して出るようにしていました。
しかし、共働き、新婚生活において洗濯物の外干しは喧嘩のタネでしかありませんでした。
例えばこんな感じ。
除湿機を購入し、部屋干しにトライした1年間。
共働きでどちらも残業やら早朝出勤がある中、外干しは無理ゲー。
ということを夫婦で静かに合意し、除湿機を購入。部屋干しにトライしてみることにしました。
最初は順調に思えた部屋干し。しかし、こんなトラブルが・・
部屋の中の湿気がありすぎて除湿機のタンクがもたない事件が多発。
そもそも1LDKの我が家では除湿専用の部屋をつくることもできず、リビングで干すしか選択肢がなかった。。
リビングでは料理も食事もするし匂いもつきがち。
乾燥シーズンに除湿機かけっぱでいると部屋中乾燥するし、
梅雨時シーズンは除湿してもしてもタンクがすぐ満杯になってしまう。。
こうしてはやくも部屋干し&除湿機にも限界を感じました。
とういうことでまたしても二人で静かに合意し、冬のボーナスで乾燥機能がついた洗濯機を購入することにしました。
ドラム式洗濯乾燥機の降臨
もうこれは我が家の歴史的転換です。CMでよく流れている「風アイロン」の機能がついたHITACHIのBIGドラム「風アイロン」です。
試運転に、ワイシャツを1枚だけ入れてスイッチを押してみました。
もちろん、「洗濯→乾燥」のボタンを押して・・
ウインウインウイン(動き出した音)
最初の5分は期待と不安が混じった視線でじっと洗濯機を見つめていた私たち。すぐに飽きてテレビ見始めました。
そして約2時間後
ガチャッ
そこには「フワッ」とたたずむ1枚のワイシャツ。
手にとってみると・・
まるで洗剤のCMのようにワイシャツに顔をすりつける旦那さん。
これ、全然大袈裟じゃなく本当に乾いているし、シワがついてないんです。
「洗濯物を干す」という作業から半永久的に開放されたことに、二人して小躍りしたことを覚えています。
感動の試運転から1年、物干し竿と洗濯物干しラックは捨てました。
あの感動から現在に至るまで、私たち夫婦は一度も洗濯物を干していません。
洗濯乾燥機を回す頻度は2日に1回ほど。そしてつわりの時なんかは、洗濯はALL旦那さん作業でした。
ここでよくある質問に答えていきたいと思います。(よく友達に聞かれることです。)
- ほこり取りフィルター
- 糸くずフィルター
- 扉の周囲についたほこり
この3点を、洗濯するたびに綺麗に掃除しないと動作不良をおこします。
お掃除作業は慣れれば5分もかからないので、そこまで手間ではありません。小学生でもできる作業です。
1年
物を「外に干す」ことを大
くなってみて
洗濯物は外に干さなくても全然生きていけます。本当に。
天気予報見る→洗濯→洗濯機から出す→外に干す→取り込む→たたむ(完了)
この工程が
洗濯→洗濯機から出す→たたむ(完了)
となり、外の天気が全く関係なくなり、毎日めちゃくちゃストレスフリーです。
それでも洗濯物を「外に干す」ことを大事にしたい方へ
私もお日様の匂いのした布団やシーツは大好き。考え方だと思うのでそれはそれで良いと思います。
ただし。その価値観もやがて変わると見込んでいます。
歴史を遡ると、洗濯機が日本で販売されはじめたのは1930年頃。それより前は「おけに水を入れて足踏み」したり「洗濯板」でゴシゴシ・・・
信じられないくらい古いやり方ですよね。でも、洗濯乾燥機の便利さを知った私は思います。
そう遠くない未来に「洗濯板で洗濯物していた時代があったらしい。」というのと同じテンションで、
「洗濯物を外で干していた時代があったらしい」と言われる時代がくる。
そのくらい、洗濯機は進化しています。
あれだけ大大大嫌いだった洗濯をする作業が、私は好きになりつつあります。ボタン一つでホッカホカの良い匂いになって仕上がってくるから。
喧嘩が減る、ストレスが減る、時間が浮く、好きなタイミングでほかほかの洗い立てを着られる。外干しに比べて、もうメリットしかありません。
最後に、妊婦さんに知ってもらいたいこと。
洗濯物の重さって、一般的に3日分で5kg ほどあるそうです。水を吸うとそれがさらに1.5倍の7.5Kgに。
つまり、つわり妊婦の状態で洗濯物を継続していたら7~8Kgの荷物を上げ下ろしすることになります。
流産などのリスクに怯える時期に、重い物を持つのは体力うんぬん以上に精神的に本当につらいです。体を大事にしましょう。
実験の結論
以上、実験レポート1個目でした〜