つわりより辛かった・・・妊娠初期の真夜中の事件簿。

つわりよりつらいことがあるって、誰も教えてくれなかった。軽度の貧血もちの私に起きた、真夜中の恐怖体験。

14週目にピークに、徐々につわりは軽くなっていった

妊婦のつらいことっていえばつわり

つわりという単語、知らない人はいないと思う。

しかし私の場合、つわりよりももっとつらい症状

息切れ

がありました。もうこれ本当につらかった。

つわりより「死の恐怖感」が差し迫る妊娠初期の息切れ感

14週目あたりから、22時頃早めに寝ても夜中の2時くらいに目が覚めてしまう症状がずっと続いていて、

ネットで調べると「夜中の覚醒は妊婦にはよくあること」ぐらいの

書かれ方だったので

最初は気に留めていませんでした。

睡眠不足についても、いっぱい散歩して日中に運動すれば

なんとかなるだろうとたかを括っていました。

ところが・・・

16週目のある日の真夜中に感じた「酸素が・・うすい・・!」

日中もなんとなく息が苦しい日が増え、

3日ほど連続で夜中の2時に目がさめていました。

そして、夜中の覚醒が続いた4日目の真夜中1時半。

身体中がカッと暑くなった感じがして、急に目が覚めました。

旦那さんを起こさないように隣の部屋に移動して、

水を飲んだりして落ち着かせようとしたのですが

息が上がっていく。吸っても吸っても酸素がそこにない感覚。

過呼吸ほどひどくはなく、ゆっくり呼吸はできるのですが

本来の呼吸が10吸ってる感覚があるとすれば3ぐらいしか吸ってない感じ。

マスクを5枚くらい重ねて呼吸している感じといえば伝わりますかね。。

喉が塞がるのが怖くて、飲み物を飲むのも怖かった。

それが30分以上つづき、立っていられなくなって横になりながら

「こ・・このまま死んでしまうかもしれない。」

と思い、24時間体制の産科に電話で連絡をしました。

助産師さんの回答は・・

助産師さんに電話がつながった時はちょっとホッとしました。

しかし、症状を伝えたところ、

まだお腹もそこまで大きくなってないうちに息苦しさを感じるのは珍しいですね。つらいとは思うのですが・・・

残念ながらできることはないので、しばらく安静に。

2〜3日同じ症状が続いたら病院にきてください」

 

 

うそでしょ

息ができないって、あらゆる病気の症状の中でも

相当苦しい部類だと思うんです。

それなのにできることはないって・・涙

電話を切り、絶望感に浸りながらソファーに横になり

頭を高く、そして足も胴体より高い位置にひっかけて、

お腹だけがソファーにしずむような体制で過ごしました。

(この姿勢が一番呼吸が楽で、妊娠中期の今も休みたいときはけっこうこの姿勢。)

1時間ほどゼーゼー肩で息をしてただひたすら天井を見つめていたら

次第に落ち着きを取り戻し、明け方4時頃ようやく就寝しました。

 

しかし、この症状、発症するのは真夜中だけじゃなかった。。

さらにつらい出来事が翌日の仕事中に起きたのです。

つづく→妊娠初期、会社で会議中に起きた息切れの正体とその対策。

 

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