コロナで加速する妊婦メンタル

この記事は、コロナが妊婦たちの過ごし方にどんな影響を与えているかを考えた記事です。最初から読みたいかたはこちらから。

妊娠前に気丈だった女性ほど、豆腐メンタルになる説

前回の記事で記載した通り、今現在妊婦である人の割合は日本全体総人口のうち1%に未満です。私たちの声は反映されないのですが、テレビやニュースで見聞きすると「妊婦が感染」とか「里帰りの受け入れ拒否」など、ネガティブなニュースだけは大きな見出しで扱われ、注目は受けます。

私が在宅ワークに入った1月末に、真っ先に思ったことが「もし自分がコロナにかかったら全国ニュースに扱われるかもしれない」「そんなことになったら、会社にも、ものすごい迷惑がかかるかもしれない」という恐怖心でした。

しかも、もしコロナになったら妊婦は胎児への影響という観点で、大半の風邪薬が飲めません。

妊娠初期は体温が通常よりも高く、つわりで味覚にも異常がでがち。免疫力も下がりやすいのです。責任感があって自己管理に余念が無い女性ほど、対策の打ちようがないこの状況下では豆腐メンタルになりがちではないでしょうか。

もしかしたら、妊娠前から「自分はメンタル弱い」と自覚していた人よりも「自分はだいじょうぶ〜」という豪快系の女性の方が、未経験の自分のメンタル状態に右往左往するかもしれないです。

「こんな弱い私は、私らしくない。」という感覚ですね。

そういう人にはどうか、このブログを見て立ち止まってほしい。今の状況って普通じゃないんです。予測不能で曖昧な現象が多くて、色々考える人ほど脳が疲弊しがちです。

最近はほがらかな気候になってきて、世間も平和ムードになりかけていますが、いまだに世界的な緊急事態なんです。どんな気丈な女性も豆腐メンタルになって当然と思った方がいい。もう、開き直って旦那でも友達にも「参っている」と吐き出しまくりましょう。普段とギャップがあったとしても、自分で自分を「一時的に豆腐でよし」とハンコ押してあげましょう。

産んだ後から、また鉄の女に戻ればいい。(戻りたければの話ですが笑)

今はとにかく、豆腐メンタルになる自分を甘んじて受け入れましょう。

とはいえ、対策も考えたいですよね。続いての記事では、妊婦特有の豆腐メンタルとどうやって折り合いをつけていくか、私なりに考えた、具体的な解決策を記載したいと思います。

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