妊娠初期にやっておけばよかった・・と真っ先に後悔したのは鉄分補給!!!
前回の記事まではやっておいてよかった〜と心から思ったことを記事にしていましたが、今回からは「もっと早くから知っていれば・・・」と若干後悔したことを書き残します!
妊娠初期にやっておけばよかったことリスト
- 1.鉄分・葉酸サプリを選び抜いて定期購読←今回はコチラ!
- 2.脱ぎ履きしやすい靴の購入
- 3.妊娠超初期の動画撮影
- 4.抱き枕の購入
- 5.妊娠中も飲める風邪薬類の買い置き
妊娠貧血、なめてました。
日本人女性の三人に一人は隠れ貧血ってご存知ですか?
私は女性向け化粧品・ヘルスケアメーカーでの経験から、この事実を知ってはいたのですが・・妊娠初期の検査で貧血という診断はなく、完全に油断していました。
妊活中から鉄分サプリは毎日飲んでいたのですがつわりの時期に切らしてしまったんですよね。さらに悪いことに、つわりで錠剤などを飲める気分ではなかったのでそのまま1ヶ月ほど放置してしまいました。
そして起こったのが、真夜中にも昼の会議中にも襲った「息切れ」症状。
軽くパニックになったことで、妊娠中の鉄分の重要性を改めて痛感しました。
ちなみに、息切れについてのリアルな体験記はこちら→つわりより辛かった、真夜中の息切れ
妊娠初期は、一生で一番鉄分が必要な時期。
断言できます。妊娠初期の、特に胎盤をつくる時期には母体の血液量も一気に増えますし、赤ちゃんに酸素を届けるのも血液。間違いなく人生で一番鉄分を摂るべき時期です。
今回は、真夜中の覚醒と息切れ感によって鉄分サプリ検索マシーンと化した私が選び抜いた効率的な鉄分摂取方法をお伝えします。
まずはサプリ。「ヘム鉄」とビタミンが一緒にとれるサプリを選ぶべし!
・・ヘムってなんやねん。
って感じなんですが、ヘムついてるかついてないかがかなり大事。
ヘム鉄=動物性のものに多く含まれる
非ヘム鉄=植物性のものに多く含まれる鉄分。
どちらも鉄分ですが、ヘム鉄の方が消化からの吸収率が5〜6倍高いです。
じゃぁ全部ヘム鉄でいいじゃん。と思いがちなのですが
ヘム鉄は非ヘム鉄に比べ原料費が10倍近い。
よってヘム鉄を採用しているメーカーは少なく、非ヘム鉄を採用しているメーカーが多いのですが非ヘム鉄を使っているメーカーはヘム鉄か非ヘム鉄かわからないような表記にしていることがほとんど。
用心深く見比べましょう。
鉄分・葉酸サプリは広告宣伝が激しくて選び方がわからない。
もう広告合戦がすごくて、どれがいい商品なのやらさっぱりですよね。もう誰か選んで持ってきてって感じ。
でも、自分で選ぶしかないんです。
検索魔と化した私は、1個1個WEBサイトを隅々まで見て短期間で決断しました。(早く手元に欲しかったので)
化粧品・ヘルスケアメーカー勤務歴10年で、業界の裏側を熟知している私が基準にしたポイントは、以下です。
- 怪しい会社じゃないか
- グループ会社含め、他にどんなサプリや商品を扱っているか
- どんな工場でつくっているか公開しているか
- どんな安全性試験をクリアしているか
- 配合量は、国が定めた基準値を守っているか
- ヘム鉄が入っていること
- 葉酸が入っている
- ビタミンも入っていること(鉄分の吸収力UP)
まっさきに「怪しい会社じゃないかどうか」をあげている理由は
サプリメントは食品であり、誰でも簡単に作れてしまうからです。
実際、自分が元いた会社(名の通った一部上場企業)でも多種多様なサプリを取り扱っていましたが商品企画の担当者のさじ加減と、会社が定める「原価率」の指定一つで配合量はいくらでも変えられます。
サプリメントだからといって、医師や薬剤師などのその道のプロが作っているとは全然限らない。むしろ栄養学のど素人が「売れそうだから」と適当に配合して作っている可能性すらあります。妊婦にとっては怖い話ですよね。でも真実なのです。
最終候補は4社の鉄分サプリ!
ここまで絞った理由はいっぱいあるのですが、結論からいうと以下の4社は信頼できます。
ゲンナイ製薬
ファンケル
DHC
アサヒグループ食品
金額的にはけっこうお高めだったので最後まで迷いましたが、この中でゲンナイ製薬のプレミンに決めました。
ゲンナイ製薬以外は、説明の必要がないくらい有名企業なのになぜプレミンに決めたかというと
妊活・妊婦向けの企業姿勢が素晴らしく、
配合成分も仕組みも他社をすべてを凌駕していたからです。
特に注目すべきは企業体制。ゲンナイ製薬は、
妊活、妊婦、産後に特化したサプリで一本勝負しています。
それに対して、ファンケル・DHCやアサヒはその他にもものすごい種類のサプリメントを提供しています。私が勤務している会社もいわゆる「女性向け総合通販」なのでよくよくわかるのですが一本勝負型のサプリメント会社と総合サプリ会社は商品1つ1つへの投資の考え方が全く異なります。
続けられる値段か、手に入りやすいかどうかも重要。
すぐドラッグストアで手に入るネイチャーメイドやアサヒのサプリを
購入しようか迷ったものの、「お腹にいる赤ちゃんに、今時点でベストなものを・・」という思いで
ゲンナイ製薬にたどり着きました。定期購買で定期的に届けてくれるのでズボラな私にぴったりですし
授乳期にはその時期にあったサプリメントに自動で切り替えてくれる・・神対応っぷり。
特に定期的に届けてくれると、強力な飲み忘れ防止になります。
もう日本中の妊婦さんこれでいいんじゃない?って思ってます。
というわけで、私はこれから妊活考えてますーという後輩女性にも、自信をもってすすめてます。
(それでもときどき、DHCさんのポイントがたまってるからDHCのにしました!とか
言われちゃうんですけどね涙まぁ・・その辺は個人の自由よ。)
サプリメントだけじゃない!食事で鉄分を摂る方法。
サプリメントが届くまでの間も迫りくる息切れの恐怖であらゆるものに手をだしました。
もはやどれが効果あったかとかわからないのですが、「全部やってみたら効果があった」
ので、とりあえず全部のせておきます!!
ざっとこんな感じです。至ってシンプルですがとにかく「朝昼晩対策をしている」という事実が精神衛生上もよかったように思います。
以上、妊娠初期にやっておけばよかったことシリーズ第一弾レポートでした〜
まとめとおすすめ商品
最後に、私が実際に購入して服用している鉄分サプリと、鉄分補助食品のamazonリンクを貼っておきます。
プレミンは、私は忘れっぽいので定期購買をお勧めしますが、まず1袋試しに・・・という人はamazon で買ってみてください。
次回のレポートは「マタニティウェアより靴を早めに買っておこう!」
ちょっと楽しいお買い物記事です。
それでは、今日も鉄分をとって、よく寝て、ゆるゆる過ごしましょう。