そもそも共働きフルタイム+つわりで家事をするって大変すぎませんか。私にはムリでした。
家事SABOシリーズは夫婦二人で書きます!
自炊習慣ゼロの夫婦に、「つわり×コロナ」
社会人になってから一人暮らしをはじめた私は、
全く自炊していませんでした。
時を経て結婚。結婚したらさすがに家事を・・と思って調理器具だけは立派に買い揃えたくせに
夫婦ともに8-22時でバリバリ働く夫婦だったため
二人になっても全く自炊していませんでした。
そして30代突入。妊娠・つわり・コロナにでくわし、
急に自炊しないとまともなものが食べれらない状況に陥りました。
時短家電もまったく使いこなせていなかった私たち。
私の旦那さんは「共働きなんだから家事はとことんサボろう!」という価値観の持ち主。
妊娠前から、ボーナスのたびに二人であらゆる時短家電を購入していました。
ところが、全然使っていなかった・・・
なぜかというと、子供のいない共働き夫婦時代は自宅にいる時間=ほぼ寝る時間だけ。
ご飯も3食ほぼ外食なので皿洗いはほとんどない&水回りもあまり汚れない。
冷蔵庫もほぼ空っぽで、週1回掃除機をかけ、布団乾燥機を気づいた時にかけ、
洗濯物も週1回除湿機をかけて部屋干しすれば間に合いました。
なので結婚後2年間は、掃除系を全部土日にまとめてやって終わらせていました。
コロナをきっかけに家事をどこまでサボれるのか夫婦で実験しました。
つわり×コロナで、家事負担は一気に旦那さんにのしかかりました。ポジティブな旦那さんはあれこれ工夫しはじめて、色々なことを「やらない」家事の方法を確立させていきました。
半年たった今、めちゃくちゃサボることに成功しています。
何より大きかったのは土日にまとめてやっていた掃除系も毎日ちょっとずつやって溜めないスタイルに変化できたこと。
夫婦ふたりとも在宅ワークだったことも成功要因の一つ。二人で話し合いながら実験できました。
一体、何をサボったのか。
生きていくのに最低限必要な家事作業をリスト化するとこんなかんじに
- ゴミ出し
- 買い物
- 朝ごはんづくり
- 皿洗い
- 昼ごはんづくり
- 皿洗い
- 夜ごはんづくり
- 皿洗い
- 洗濯機をまわす
- 洗濯物を外に干す
- 洗濯物をたたむ
- 布団を外に干す
- シーツを交換する
- アイロンがけする
- 掃除機をかける
- トイレ掃除をする
- 風呂場の排水溝を綺麗にする
- 洗面台の掃除
このうち、サボりに成功したものを線で消していきます。
- ゴミ出し
- 買い物
朝ごはんづくり皿洗い昼ごはんづくり皿洗い- 夜ごはんづくり
皿洗い- 洗濯機をまわす
洗濯物を外に干す布団を外に干す洗濯物をたたむアイロンがけするシーツを交換する掃除機をかける- トイレ掃除をする
- 風呂場の排水溝を綺麗にする
洗面台の掃除
18個の面倒なタスクが、5個まで減りました。
ちなみに、我が家はピカピカではありませんが別に汚部屋ではありません。毎日洗濯しているし毎日布団も乾燥しているし私は糖尿病家系なので、糖質にも気をつけた食習慣を心がけています。
それでも、家事の負担は1/3以下になりました。
つわりの時期に罪悪感を感じる必要がないくらい、最低限の家事を旦那さんがまわせる状態になりました。
私たちにもやれたなら、誰にでもやれるはず。
ヘルシオやルンバ、洗濯乾燥機を使って家事をする女性というと
東大出身の働く女性
とか、
マッキンゼーで働く女性
とか、
一流女優
とか、頭のキレる「特殊な女性」が使うものと思われがち(私もそう思っていた)。
ですが!
むしろ日立やパナソニックの開発者の方たちは「ふつうの主婦がふつうにやっている家事パフォーマンスを機械化する」ことに心血を注いで開発しています。
実際、開発する時は主婦の意見を何度もヒアリングして改良しているそうなので、電化製品の設定まわりに弱い女性でも使いこなしやすいように作ってあります。ありがたい。
しかし、家電はたしかに高い!
それでも、わりと多忙な共働き女性であればスマート家電の1つや2つ、旅行を1〜2回我慢すれば買えるのではないでしょうか。
買わない理由は、実は値段よりも「買って後悔するのが怖いから。」。言い方をかえると、「そんなうまい話ないよね」と疑いの念がはれないのではないかと思います。
私たち夫婦はわりと素直に飛び付いちゃう性格だよね
いざ使ってみると手放せなくなる神アイテムばかり。しかし、メンテナンスが必要なのも事実なので、そのあたりもレポートしていきたいと思っています。
というわけで、次回からは、つわり妊婦の実体験に基づく、家電を使ったリアルな家事サボり大実験を書きます!
家事サボ実験 リスト
書いたそばから、順次更新予定です。
お楽しみに〜